以前にも一度 手打レモンティーの店を紹介しましたが、いよいよヒットしてあちこちに店を見かけるようになりました
もはやバブルティー、フルーツティーの次に来ていると言って間違いないでしょう
元々人気の港式レモンティーももちろん大好きですが、最近はやりのレモンティーは、レモンの果汁感、風味の豊かさが比べものにならないほど!
まだ飲んだことのない方は、ぜひ試してみてほしく、こちらで一挙にまとめてご紹介する記事に仕上げましたのでご参考になさってみてください
「手打檸檬茶」とは
レモンティーは元々香港で人気のドリンクの一つで「ソウルドリンク」と言ってもおかしくありません
そんな中で、中国本土から押し寄せている「手打檸檬茶」がものすごく人気で香港ローカル、それも若者を中心に急速に広まっています
「手打檸檬茶」とは手作りレモンティーというべきもので、容器に入れた氷をレモンを棒で激しく砕いて作ります
果皮から出る爽やかな風味が特徴で、湿度が高く蒸し暑い香港で人気なのもうなづけます
ここからは代表的なレモンティー店をご紹介します!
林香檸 Lam Heung Ling Lemon Tea
レモン特有の渋みや少し強めの酸味が好みの方は、ぜひこちらの林香檸がおすすめです
こちらは中国本土発祥のレモンティー専門店で、広東省、広西省、福建省などに主な拠点を展開し、2023年に香港に上陸しました
レモンのロゴが可愛いのでそれだけで手に取りた句なりますが、見た目だけでなく、とにかく新鮮なレモンを使用することにこだわりがあるのが特徴です
熟れたグリーンレモン7〜8個の手作り果汁を使用し、ゆっくりと煮出した紅茶を加えて爽やかな一杯に仕上げています
濃いめが好きな方はさらに濃いめを選ぶこともできますよ
林里 LINLEE 手打檸檬茶
鮮やかなライムグリーンのデザインが目をひくこちらの「林里」は中国本土から2023年ごろに参入した1、2を争う人気店で、中国広州発で、自家製のレモンと茶葉を特徴としています
苦味の少ない緑色のレモン品種を使うので、飲みやすく、セイロンティー、緑茶などベースのお茶を選んで自分好みのレモンティーを選べます
レモンティーについてくるアヒルのキャラクターが特徴、家にお土産に持って帰れるのも楽しみの一つ
啊一檸檬茶 The One Lemon Tea
こちらも中国本土ブランド「啊一檸檬茶」(Ah Yi)は2015年に設立の比較的歴史の長いレモンティ専門店となります
当時は手押し車の屋台から始まり、今では数百の店舗を展開まで拡大したとか
独自のレモン果樹園をもち、香りの良いレモンを使用して手打檸檬茶を提供しています
人気のフレーバーは、「ダック・シット・ベルガモット・ティー」や「フォー・シーズンズ・スプリング・レモン・ティー」などで、一般的な風味豊かなレモンティーに加え、グアバ、パイナップル、オレンジなどのフルーツフレーバーも充実しています
檸濛濛 LMM
LMMは手打檸檬の激戦区旺角で若者にも一定の人気を誇っている
やや漢方チックなデザインが少し気になりますが、中国嶺南地域の黄色いレモン果皮をたっぷりと使用した黄金卵と名付けられたレモンティーは一度飲んでみる価値があります
またココナッツミルク入りのココナッツミルク・レモンティー(椰椰檸檬茶)はしっとり感が増したまた別の味わいがある
自宅でやってみよう!レシピのご紹介(2杯分)
調理時間 25分で簡単にできるレシピのご紹介です
材料
- 香水レモン(緑色のレモン) 2個 日本だとちょっと入手しにくいかも・・・
- 氷 2カップ
- 砂糖 120g
- 水 160g
- 紅茶または緑茶 500ml
作り方
- レモンの皮を粗塩(分量外)でこすり、スライスする
- カップに盛り付ける用のスライス6枚を残し、残ったレモンで大さじ1杯分のレモン果汁を絞っておく
- 小鍋に砂糖と水を加え、弱火にかけて沸騰させ10分ほどにて火を止める
- レモン果汁を加え、冷めるまで待ち、シロップ状にして少し寝かせます
- グラスに半分量の氷と残りを加え、皮から香りが立つように棒で激しく叩きます
- 果汁を絞り、先ほどのシロップを加えよく混ぜます
- カップに残りの氷を加え、各カップに3枚づつレモンスライスを入れ、先ほどのレモン果汁、シロップを注ぎ、紅茶もしくは緑茶を加えたら完成