毎年香港で開催されている7人制ラグビーのワールドラグビー・セブンズシリーズとなっている香港セブンズが2025年3月28日〜30日の予定で開催されます
これまで30年以上にわたって、銅鑼湾にある香港スタジアムで開催されてきましたが、25年からは新たに建設中の啟德(カイタック)スポーツパークとなり規模が拡大される予定です
この記事ではそんな歴史ある香港セブンズの開催や楽しみ方をご紹介します
ぜひ生で観戦するために、チケットを買って香港で一番あついスポーツイベントをライブで楽しみましょう!
香港セブンズとは
歴史
中国返還前の1976年に初開催をしてから、すでに40年以上経過している大変歴史ある大会です。
毎年3月下旬〜4月頭に開催され、コロナ期間中の20年、21年は中止されたものの、22年から再開しています
これまでは銅鑼湾にある香港スタジアムにて1994年以来、世界最大のラグビーイベントを支えてきましたが昨年2024年でその役目を終えています
香港スタジアム開催時には、サウススタンドを中心に熱狂的なファンが香港中、そして世界中から集まりコスプレを楽しんだり、パーティさながらのエンターテインメントとして大会を盛り上げてくれました
さて2025年からは、場所を変え啟德スポーツパークでの最初の開催となることから一段と熱気に満ちた盛り上がりを見せることでしょう
スタジアム最大収容人数も4万人から5万人へと拡大される予定です
また会期中は、これまで銅鑼湾、湾仔を中心に、試合後のナイトライフでも大盛り上がりでしたが、今年はいったいどうなるのでしょう!?
新しい香港セブンズとあって、啟德開催の初年度は注目が集まります!
7人制ラグビーとは
ルールは15人制とほぼ変わりません
ただ一般的なラグビーは1チーム15人で行いますが、同じフィールドを7人で行います。ポジションとしては、大きくフォワード3名とバックス4名で構成されますが、一人が万能性を備えたプレーを求められます
当然、一人当たりの運動量も圧倒的に増えるため、ハーフは短めの7分(もしくは10分)で試合が行われます。また広いフィールドを少ない人数でカバーするために、15人制よりもスピード感が高く、ボールが常に動き、得点シーンが多くなりやすいのが特徴です
セブンズラグビーは、2016年リオデジャネイロオリンピックから正式競技に採用され、セブンズ・ワールドカップも4年に一度開催されています
2025年 参加予定国・地域
男子 | 女子 |
New Zealand | New Zealand |
Argentina | Australia |
Australia | Brazil |
Fiji | Canada |
France | China |
Great Britain | Fiji |
Ireland | France |
Kenya | Great Britain |
Spain | Ireland |
South Africa | Japan |
Uruguay | Spain |
USA | USA |
大会日程
2025年3月28日から30日まで3日間
各日の詳細が明らかになりましたら、追ってアップデートいたします!
会場へのアクセス
2025年からは初の啟德スポーツパーク開催となりますので、ここでスタジアムへのアクセスをお知らせします
最寄MTR駅は啟德(Kai Tak)駅D出口もしくは宋皇臺(Sung Wong Toi)駅D出口となります、各出口から徒歩10分ちょっとで到着します
九龍側からならタクシーに乗るのもいいですが、当日は、会場周辺の人出が多くなる想定です
また、周辺各地からバスでも向かうことができます(尖沙咀からなら5C番、26番、28番など)(銅鑼湾からなら106番、116番など)
スタジアム住所:九龍啟德承啟道38號
チケットの買い方
いい席のチケットは入手困難ですので、早めに押さえましょう
自由席であれば、少ないながらも空きがあることがありますが、当日券はあまり期待しないほうがいいです
チケット購入の詳細は、10月中に発表されるようですので、発表され次第お伝えしますが、11月初旬に発売予定とのことです
香港セブンズの公式ホームページでメールアドレスを登録しておくことで先行販売等の情報が受け取れますのでぜひ登録しておきましょう