香港セブンズ(7人制ラグビー)2024年4月開催!大会詳細や楽しみ方をご紹介

Rugby ball in the field 生活

今年も7人制ラグビーのワールドラグビー・セブンズシリーズとなっている香港セブンズが2024年4月5日〜7日の予定で開催されます。

来年からは現在建設中のカイタック(啟德)スポーツパークで開催予定となるため、これまで30年にわたって開催されてきた伝統ある香港スタジアム開催が最終となるため例年の盛り上がりを楽しむにも今年は注目の大会です

この記事ではそんな歴史ある香港セブンズの開催詳細や楽しみ方をご紹介します

ぜひ、チケットを買って、香港で一番あついスポーツイベントをライブで楽しみましょう!

香港セブンズとは

歴史

中国返還前の1976年に初開催をしてから、すでに40年以上経過している大変歴史ある大会です。

毎年3月下旬〜4月頭に開催され、コロナ期間中の20年、21年は中止されたものの、22年から再開しました

今年も開催予定の香港スタジアムは1994年以来、世界最大のラグビーイベントを支えてきました。

中でもサウススタンドは、熱狂的なファンが香港中、そして世界中から集まりコスプレを楽しんだり、パーティさながらのエンターテインメントとして大会を盛り上げてくれます

今年2024年は、その香港スタジアム最後の開催となることから一段と熱気に満ちた盛り上がりを見せることでしょう。会期中は、試合中はもちろん試合終了後も周辺の街は大盛り上がり。

スタジアムから近いコースウェイベイや湾仔のスポーツバーで、試合後の余韻をファンたちと楽しむのも一興です。(強者たちはバーで一晩過ごした後、翌日また昼過ぎに会場に戻っていくスタイルのようです・・・)

7人制ラグビーとは

ルールは15人制とほぼ変わりません

ただ一般的なラグビーは1チーム15人で行いますが、同じフィールドを7人で行います。ポジションとしては、大きくフォワード3名とバックス4名で構成されますが、一人が万能性を備えたプレーを求められます

当然、一人当たりの運動量も圧倒的に増えるため、ハーフは短めの7分(もしくは10分)で試合が行われます。また広いフィールドを少ない人数でカバーするために、15人制よりもスピード感が高く、ボールが常に動き、得点シーンが多くなりやすいのが特徴です

セブンズラグビーは、2016年リオデジャネイロオリンピックから正式競技に採用され、セブンズ・ワールドカップも4年に一度開催されています

Hong Kong Sevens観客席から

大会日程

2024年4月5日(金)1日目

引用:hksevens.com

2024年4月6日(土)2日目

引用:hksevens

2024年4月7日(日)3日目

引用:hksevens

会場へのアクセス

今年で最後ですが、香港スタジアムへのアクセスをお知らせします

最寄MTR駅はコーズウェイ・ベイ(銅鑼湾)駅となり、F出口からCaroline Hill方向に徒歩15分ちょっとで到着します。スタジアムは少し坂を上がった高台にあります

駅周辺からタクシーに乗るのもいいですが、当日は、会場周辺の人出が多くなり、交通渋滞も発生しますので、多少時間がかかりますが、コーズウェイベイ駅から歩くのがおすすめです。

また、周辺各地からシティバス5b」に乗りますとスタジアム前に降りることができます

チケットの買い方

いい席のチケットは入手困難ですので、早めに押さえましょう。自由席であれば、少ないながらも空きがあることがあります。当日券はあまり期待しないほうがいいです

大人3-day Pass(1,950 HKD) 子供3-day Pass(950 HKD)

チケットの購入は、公式サイトのほか、旅行サイトのKlookでも購入可能です

写真引用:Klook

楽しみ方いろいろ

7人制ラグビー全部がそうではないかもしれませんが、香港セブンズの楽しみは、なんといってもビールとスナックを片手にワイワイと観戦することにあります。

スタジアム内の売店でビールはいくらでも簡単に手に入ります(笑)

なお、会場内でアルコールや食事は販売されていますので、ソフトドリンクは予め用意しておくのがいいでしょう

また、香港スタジアムの特徴として、一回席がグランドレベルに近い(視点が低い)ので、全体が見えにくい一方で、選手が近くに感じられます。勢いよく選手同士が激しくぶつかり合う音が直に聞こえてくるので、臨場感はもの凄いです

一方、名物となっている「サウススタンド」は完全にお祭り騒ぎです。コスプレして、酒飲んで、とにかく騒ぎたいんだ!という方はぜひ挑戦すると忘れられない思い出となるでしょう。やや無法地帯化する感もありますので、その辺りはあらかじめ覚悟してください

今年は強豪チームであるニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの他にも、女子は日本も参戦しますので時間割表を確認して応援しましょう!

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