香港のお土産におすすめのXO醬 ベスト4をご紹介

bottlesn of sauces 生活

香港のお土産にはいろいろなものがありますが、これという決め手がないのも事実です。なので毎回日本に行く時に、何にしようか散々迷ったげく、前回と一緒でいいかとなることもありませんか?

ここでは、そんなマンネリ化した香港お土産チョイスに一つ加えていただけるものとして今回は「XO醬」をご紹介します

香港に住むようになって、いろんなXO醬を買ったりもらったりして食べ比べることになり、そうした経験を皆さんの参考になるようにまとめてみましたので、お土産のお相手の顔を想像しながら選ぶにもお役になてるようにしたのはもちろん、あなたの普段使いのお買い物の参考にもなると思います

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XO醬とは

まず初めに、XO醬について簡単に説明します。

お土産に買うにしても、自分用に買うにしても、XO醬をよく知ると何故これを買うのか、納得できますよね

一般的にXO醬は、干し貝柱、干しエビ、ニンニク、金華ハム、唐辛子、しょうが等をふんだんに使った高級調味料で、発祥は、香港ペニンシュラホテルの料理長が考案したとされます。

魚介の凝縮された旨み、香辛料のピリッとした感、油に染み込んだ旨味がありますので、ほんの少量でも本格的な中華料理に早変わりします

スーパーでは500円程度のお手軽なものから、5つ星ホテルのものなどピンキリで、その味も実はメーカーにより違いがあります

おすすめベスト3

夜上海のXO豆板醤 175g

現地駐在員の奥様方の間でも評判のこちら「夜上海(Ye Shang-Hai)」のXO豆板醤

夜上海は、その名の通り上海料理店です。正統派の上海料理を食べさせてくれる、ちょっとお高い感じの中華レストランですが、そんなレストランに入らずとも、このXO豆板醤は店頭で購入できます

1瓶175g で110香港ドル(約2,000円)です

ちょっと値段が張りますので、限られた身内へのお土産や、一部のグルメな知人にオススメできる一品で、贅沢な素材と量と、味を総合的にコスパ観点で考えると、これが一番おすすめです

味はというと、凝縮された旨味の中でも特に生ニンニクの味が立っていて、辛味は少なめです。

豆板醤と聞いて少し味噌っぽいペーストをイメージされるかもしれませんが、実際は、オイルに浸ったニンニクや貝柱等の具材がぎっしりといった内容です

Rosewood Butterfly patisserieのXO醬 180g

取引先の役員から頂いたこちらのXO醬は、かの有名ホテル「Rosewood」プレゼンツのXO醬で、知る人ぞ知るという逸品です

素材は王道の干し貝柱、干しエビがふんだんに使われているのに加え、上品な唐辛子がヒリっと効いて絶妙なバランスがあり、そのままXO醬だけ食べても非常に美味しく、料理に使うのがもったいない程です。

私が今まで食べたXO醬の中で最も美味しかったのがこちらです

できるだけシンプルな料理に添えるだけで楽しむのをオススメします

1瓶180gで、288香港ドル(5,400円)とかなり高価ですが、半端なXOを買うくらいなら、まずこれを試してからにして頂きたいです

高価な分、一度XO醬をお土産に渡して気に入ってくださった方や食通の御仁へのお土産に「ドヤっ」と使うか、素直にご自分へのご褒美に買ってみてもいいでしょう

何よりパッケージがおしゃれなのでXO醬と思わないくらい上品かつ洗練された一品です。

彤福軒李師傅XO辣椒醬
写真:Rosewood
彤福軒李師傅XO辣椒醬
写真:Rosewood

李錦記の海鮮XO醬 80g

李錦記は香港に本社を置く食品製造会社で、100年以上の歴史を持つ調味料メーカーで、オイスターソースで国内外で広く知られるようになりました

その李錦記から出ているこちらのXO醬は日本でも馴染みのあるもので、S&B食品と提携して日本でも流通しているので一部の方には知られています

1瓶80g(220gもあり)で800円ほどで購入できますので、XO醬そのものをよく知らないエントリー層やバラマキ用にも使えます

比較的安価で買えますが、その中身は同じく高級食材を使用し、本場香港の逸品と言っても過言ではないでしょう。干し貝柱、干しエビ、オイスターエキス、香辛料で旨味豊かに仕上がっています。

他に比べるとやや辛味が強めです


八珍醤園のXO醬 130g

八珍醬園のXO醬もおすすめです

シンプルに素材の良さが際立つのが八珍(PatChun)のXO醬

辛さは控えめで、炒め物にも、豆腐にも、スープのアクセントにも万能に使えます

その他にもいろいろな醬を扱っていますので関連記事をご参考になさってください

八珍醬園 XO醬

XO醬の使い方あれこれ

どれもほんの小さじ1杯程度で十分ですが、一気に味を本格的に引き立ててくれます。辛さを加えるというより、旨味を加えるというつもりで使いましょう。

少し味が淡白になりやすい時に使うと簡単に味に深み・広がりが出せますので大変重宝します

  • 炒飯に混ぜて
  • 冷奴に添えて
  • ラーメン、ちゃんぽんなど麺類の後のせ調味料として
  • 麻婆豆腐の隠し味として

高価なXO醬ほど、そのままの味わいを楽しんで、経済的なものは炒め物や料理に加えるといいでしょう

皆さんのXO醬選びのご参考になれば幸いです

るるぶ香港・マカオ’25
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