グレーターベイ航空 2月・3月の運行予定128便の欠航を発表

香港

1月22日、香港拠点の航空会社グレーターベイ航空(Breater Bay Airlines(GBA))は2月、3月に運行予定していた航空便128便を欠航すると発表しました

この記事では、その理由は今後の見通し、個人の考察を加えてご紹介したいと思います

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今回の欠航の内容

グレーターベイ航空は1月22日、2月、3月に運行予定の航空便128便を欠航すると発表しました

理由は、新機材の納入遅延によることに加えて、一部の既存機材の定期点検の必要性によるもの、ということです

機材繰りの影響により、運行スケジュール全体に影響が出ることで5500人の乗客に影響

日本路線については、2024年末に就航したばかりの徳島便、米子便、仙台便などにも影響が出る見通しです

現在、週3便往復している徳島ー香港便のうち、2月24、26日、3月3、5、10、12、17日の計7往復が結構となります

フライトキャンセルされた便を予約してた場合

すでに登場予定者には通知が送られています

公式HPで案内がある通り、フライトキャンセルによる航空券の再予約、払い戻しについては、対応が始まっていますが、一部のユーザー体験から、連絡が取りにくい状況が発生しているようです

今後の予想

新機材の納入については、25年6月ごろにあと2機控えており、25年末までに保有機材を10機まで拡大する予定という

現在はボーイング737-800型機 8機で運航しているが、新機材の納入が6月ごろとなると、上半期は週3便の定期運航はかなりタイトな取り回しになると予想される

その上、欠航のもう一つの理由である既存機材の定期点検の必要性、について確かなことは言えないものの、3月までに8機を順番に点検してそれで今後の問題も解消されるとは考えにくい

2024年末に、米子、徳島、仙台を路線に加え、日本向けには2025年1月現在5路線、その他韓国、台湾、タイ、フィリピン、中国など合わせて計11都市を結んでいますが、毎日便がないとはいえ現在の8機で可能なのか

一方で、ソウル便は搭乗率が上がらないことを理由に、香港・韓国の航空当局に運休の申請を行なっていることが発表されています

徳島便についても就航直後の11月の搭乗率が57%ということで、LCCとしてはやや厳しい出足だったと思われるものの、ここから低下に向かわず今後の伸びに期待したい

まとめ

3月までの便が欠航したという知らせで、旅行を計画されていた方には衝撃だったと思いますが、これも新興LCCであることを思えば、ある程度受け入れるべきかもしれません

とはいえ、便利な地方路線が減便されるとなれば、該当の方には不便だと思いますので、新機材の納入、定期運航の安定については是非とも期待したいところです

新しい情報があればまたお知らせします

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