Iターンで在住者が自信を持っておすすめできる、四国のお土産をシリーズでお伝えします。
せっかく四国に遊びにきて頂いたのに、お土産が定番のお菓子だけじゃ面白くないですよね。
それに四国にはまだまだ旅行で来られただけでは発掘が難しい素晴らしい逸品も多数あります
お土産に何を買って帰ろうか?と迷った時のご参考になれば嬉しいです
金陵 白下糖梅酒
「しろしたとう うめしゅ」と読みます。白下糖は和三盆を精製する前の黒砂糖で、コクがあってミネラルを豊富に含んだ大変貴重な砂糖です
通常は氷砂糖を使い梅酒に仕上げますが、その氷砂糖の代わりに全部 白下糖を使った贅沢なお酒です
パッケージがここ数年でアップデートされています
特徴
原材料は?
地元産の白下糖(東かがわ市 三谷製糖)、梅(財田町 大西農園)、清酒(金陵自社醸造)を使用
アルコール14%
味わいは、梅の程よい香りと和三盆らしい優しく上品な甘みに仕上がっています
白下糖とは?
黒砂糖の仲間になります
和三盆になる前の黒砂糖を「白下糖」と三谷製糖さんが命名したもので、糖度を多く含みコクがあり、煮物料理に最適。そのまま食べても美味しいです
和三盆はここから「研ぎ」と呼ばれる糖蜜を抜いていく分蜜作業により白くなっていくとともに、自然発酵によって丸い甘味に変わっていきます
三谷製糖とは?
ご存知の方も多いと思いますが、さぬきの名産品に和三盆があります。
讃岐地方の限られた地域で栽培されるサトウキビの持つ自然の甘みを、極上の旨みに仕上げたのが讃岐の和三盆
かつては「献上品」としてのみ使われ、世の中に出回ることのない最上級品の砂糖です
三谷製糖はそうした伝統の製法を守り続けている貴重な会社で、創業はなんと1804年(文化元年)、江戸時代にこだわりの製法を伝授された5軒のうち、もはや讃岐和三盆の伝統の製法を過去から現在まで残しているのは三谷製糖だけという正真正銘の正統派です
どんなシーンにあうお酒?
オンザロックの食前酒として(水割りやソーダ割は勿体無いです)
バニラアイスにかけて
まとめ
いつもの梅酒がなんだったのか、という程の上品な味です。お土産はもちろん、女子会や自宅での自分へのご褒美用に一本いかがでしょうか?
オンラインでも扱っていますので、気になった方はこちらを参考になさってください