【入国時の注意】香港への電子タバコ持ち込みは禁止されています!

electric tabacco 生活

日本から香港への旅行や出張で気をつけたいのが電子タバコの持ち込みです

ついうっかりセキュリティや税関で没収されて悲しい思いをするだけでなく、罰金が科される可能性がありますので、事前に確認しておきましょう

ここでは、電子タバコの持ち込みに関する規制の内容と、香港内での喫煙ルールについて解説します

ルールとマナーを守ってお過ごしください

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電子タバコの規制について

香港では2022年4月30日より適用された法律で電子タバコや代替喫煙製品(電子タバコ、加熱式タバコ製品、ハーブタバコなど)は香港への入国時や香港発着路線での機内持ち込みが禁止されています

ただし、香港で入国せず第3国への乗り継ぎの場合は規制の対象外です

規制としては、該当製品の輸入、製造、宣伝、譲渡、販売、宣伝、商業目的の所持、禁煙エリアでの喫煙を禁止しています

香港への電子タバコの持ち込み(密輸)は、最大で2年の懲役および100,000香港ドルの罰金になる恐れがあります。今後これが引き上げられるとの政府発信もありますのでくれぐれもご注意ください

また、禁止エリアでの喫煙は1500香港ドルの罰金が科されることがあります

法律の施行以前から持っている電子タバコについては個人利用の目的で利用することをまだ禁止しているわけでなありませんが、24年6月には、喫煙をさらに規制する動きについても香港政府から発信があり、今後は個人使用目的での所持についても処罰の対象に含まれる方針です

香港での喫煙ルールについて

香港ではレストラン、バー、ショッピングモール、カラオケ店などの屋内の公共スペースでの喫煙が全て禁止されています

飲食店やバーでお酒と一緒に吸いたくなる気持ちはわかりますが、禁止されていますのでご注意ください、どうしてもという時はお店の方にどこで吸えるかご確認ください

いずれにせよ「建物の中では吸えない」と考えておくといいでしょう

一方で居住用物件や自家用車の中は一般的には禁煙ではありません。また、例外的にホテルの喫煙ルームや、空港の喫煙スペースでも吸うことができます。ただし、客室のバルコニー等では、近隣の方への配慮とマナーが必要です

さらに屋内外を問わず、公共交通機関やその施設内、公共のプール、エスカレータなどでも禁煙となっています。

また24年6月の発信により、バス等の公共交通を待つ間の行列での喫煙を禁止する(ただ元々規制への要望の強かった歩きタバコは取り締まりが難しいことから見送りの見通し)

また屋外では、路上喫煙は禁止されていないため、灰皿が置いてあるスペースやビルの脇道などで喫煙する姿が多く見られます、ただし歩きタバコは他人への迷惑になりますし危険な行為ですので、周囲の状況にもよりますが、あまりお勧めしません

このように日本と同様にルールを守っていれば愛煙家の方でも過ごせますが、香港政府は喫煙率を下げるために規制を厳しくしており、吸う場所や時間、状況に気を配っておく必要があります

また、マナーとして、公共の灰皿は少ないため携帯灰皿を持ち運ぶようにしましょう

ちなみに、海外からの香港に紙巻きタバコを持ち込むことができますが、本数制限が設けられています

一般的な紙巻きタバコは19本までですので、20本入りのタバコであれば封が切られているものということになります(吸ってる途中のもの1箱まで)

紙タバコについてはコンビニ等で買うことができますが値段が日本の倍(70〜80ドル程)しますので、少し量をコントロールされるといいかも知れませんね

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