毎年この時期に発表されるカレンダーですが、今年も2025年の公休日が5月3日に香港政府より発表されました
来年の予定を早く計画的に立てるためにも、チェックしましょう
２０２５年の公休日（祝日）
1月１日（水） 元旦
1月29日（水）30日（木）31日（金） 春節（旧正月）
4月4日（金） 晴明節
4月18日（金）19日（土）21日（月） イースター（復活祭）
5月1日（木） 労働節
5月5日（月） 釈迦誕生日（仏誕）
5月31日（土） 端午節
7月1日（火） 香港特別行政区設立記念日
10月1日（水） 国慶節
10月7日（火） 中秋節翌日
10月29日（水） 重陽節
12月25日（木）26日（金） クリスマス
2025年の大型連休
５連休
春節は、1月29日（水）から31日（金）まで３連休ですが、週末と合わせれば５連休
４連休
イースターは、4月18日（金）から21日（月）まで週末を挟んで４連休
クリスマスは週末を合わせると12月25日（木）から28日（日）までの４連休
３連休
4月4日の晴明節、5月5日の釈迦誕生日は週末と合わせて３連休です
なお、土曜日に設定されている端午節は振替休日はなしです
ちょっと聞き慣れない祝日の意味
釈迦誕生日
仏陀（Buddha）、ゴータマ・シッダールタ、釈迦牟尼とも呼ばれるお釈迦さまの誕生日は、浴仏節（Buddha Bathing Festival）とも呼ばれる香港で厳粛かつ特別なお祭りの一つです
仏陀が生まれた時に９頭の龍が水を浴びせたという伝説から、釈迦誕生日には信者が仏教寺院に集まり仏像に水をかけ、心を清めるご利益があると言われています
中秋節
中国本土では、唐の時代から中秋節が祝われてきました
丸は中国文化で統一、円満を象徴し、満月は家族が集まる機会として考えられており、今でも家族の集まりに塩漬けにされた卵黄からアイスクリームを使ったものまで、流行により様々な種類の月餅が作られています
街中のファイヤードラゴンダンスやランタンに注目です
最後に
香港は国際的で現代的なイメージがありますが、洋の東西文化が交わり、カレンダーも中国の伝統行事とイギリス統治時代の文化の名残が融合しており独特の習慣があります
大型連休が少ないのが良くも悪くも特徴ですが、年間を通じてカレンダーにちなんだイベントやお祭りがありますので祭典を祝いながら文化を感じるのも良いのではないでしょうか
