【白色ワセリン】赤ちゃんの乾燥肌が一発で治った!?

Crying baby 子育て・教育

生後9ヶ月の赤ちゃんの乾燥肌が、冬に入ってから特にひどく、自分の手で引っ掻くことも出来るようになったこともあり、頬っぺたや首周りが赤くなってしまいました。時には自分の爪で引っ掻いた傷から流血していることも・・・。そんな状況を一発で解決してくれた方法について紹介します

ここでは同じようなお悩みを抱えている親御さんに情報共有したいと思います

  • 赤ちゃんの乾燥肌を早く治してあげたい
  • あまり強すぎるものは嫌だ
  • 市販で手に入りやすいものがあればいいのに・・・

冬に入った頃から頬にポツポツと出来始めたのをきっかけに、自分でポリポリと爪で掻いてしまうようになってから、薄い皮膚がつくられるかどうかで、また引っ掻いての繰り返し。同じようなお悩みの方もいらっしゃるはずと思います

我が家は、上の娘も膝の裏などに肌トラブルがあったこともあり、そのあたりの経験も含めて今の対策があるのでぜひ参考になればと思います

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赤ちゃんの肌の特徴

まず初めに赤ちゃんの肌の特徴についておさらいしておきましょう

1.皮膚が薄い

赤ちゃんの皮膚の構造は大人とほぼ同じですが、全体的に皮膚は薄く、角質層の厚さが大人の約半分。そのため、ちょっとした刺激でも角質層がはがれ、バリア機能が低下してしまいます。

2. 皮膚のバリア機能が未発達

ほこりや細菌など有害な外部刺激が入ってこないように保護し、水分は出ていかないようにして乾燥を防ぐ働きを皮膚のバリア機能といいます。角質層を構成する角質細胞と、角質細胞の間を埋めるセラミド(細胞間脂質)がその働きの要。赤ちゃんの肌は大人に比べてバリア機能が未発達なので、肌トラブルを起こしやすいのです。

3. 皮脂が少なく乾燥しやすい

皮脂は肌の表面を保護し、水分の蒸発や有害物質の侵入を防ぐ役割を果たします。新生児期~生後2ヵ月頃までの赤ちゃんは、ママからもらったホルモンの影響で、一時的に皮脂の分泌が活発に。しかし生後3ヵ月頃からは、急激に皮脂の分泌量が減り、肌がかさつきがちになります。

Pigeon Info

初期の乾燥肌のとき

赤ちゃんの肌は本当に薄いのでそもそも保水力がありません。その上で油分も多くないため、少しの空気の乾燥やエアコンの風でも乾燥肌になってしまいます。

赤ちゃんの個人差もあるのでしょうけど、オムツ周りや関節周り、頬、首周りにも乾燥が現れることが多いです

症状が軽いうちは、カサカサとしてきたところで予防的にココナッツオイルを塗っていました。風呂上がりはもちろん、暇を見つけてはちょこちょこと塗る感じです。

香りがいいのと、さーっと広がりやすいので最初のうちはこれで予防しておけばいいかと思います。

ただ、うちの子で言えば、塗った側から顔や頬を布団に擦り付けて落としてしまいます・・・

結局、大した効果をあげず引っ掻く&皮膚がつくられて痒い、の繰り返しとなってしまいました

真っ赤な頬、そして流血へ

気がつけば頬が真っ赤になってしまい、頬を掻くことがクセのようになっています

爪を1日おきくらいで切ることと、赤ちゃん用の手袋(ベビーミトン)をつけてみることに

特に爪を切ることは非常に効果的でした

その上で赤ちゃん用の手袋をはめれば、クセになって掻いても最小のダメージで済んでいます

頬にも依然としてオイルを塗っており、これで改善していけばいいなーと高を括っていましたが、手袋は自然と外れやすく、加えて別の手で外そうとするので、長く持ちません。

そのうち、ちょっと爪を切るのを面倒がって数日たち、風呂上がりに手袋を外している隙にやられました。

そう、鋭い爪で引っ掻いてしまっていて、シーツが血だらけに・・・

ガーゼで拭いて、オイルを塗ってすぐに止まりましたが、流石に本格的に治さねばと思いかかりつけの小児科にアドバイスをもらいました

ワセリンの塗布を始めました

近くの薬局ても買えるよ、ということでセリン40gを購入

敏感肌な赤ちゃんにも使えると言われています白ワセリンです。ベビーパウダーなど置いてあるベビーコーナーにありました。大人ももちろん使えます。

白色ワセリンの方が一般的に純度が高く、高価ですが、デリケートな赤ちゃんの肌には白を選びたいところ。ただし、商品によって純度に違いがあります

ワセリンは、オイルと比べて保湿性が高いのが特徴です。その分ベタつきが強いので、塗る量に気をつけます。しっとりさせる効果はローションやクリームの方がありますので、塗り重ねるというやり方もあるようです。我が家は保湿そのものよりも保護の意味合いが強いので、ワセリンだけで行きました。

塗ってみたら、なんと日に日に良くなっていきます!

夜寝るごとに赤みが引いてきて頬を掻くことも目に見えるほどに減りました。

強いて難を言えば、ベタつきが強いのでピンポイントで使うには向いていますが、首の周りなど少し広い範囲を塗りたい時にはオイルの方が広がりは良くて便利。ワセリンは乾燥がひどいところに局所的に使うのがいいかもしれませんね。

まだ完治ではありませんが、ほぼ気にならなくなりましたので、これが我が家には正解だったと言えそうです。あと数日使用して一気に治してあげたいです

では

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