香港の観光といえば夜景を思い浮かべる人も多いと思いますが、その中でもビクトリア湾を挟んで展開される光と音楽のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」はなかなかの見応えがあります
でも、ガイドブックを見ただけではイマイチよく分からないし、どこで見るかによっても全然印象が変わります!
そこでこの記事で、おすすめの鑑賞スポットをご紹介することで皆さんの経験をより豊かにしていただければと思いまとめました
自身の経験からも、中途半端なところから眺めると、音も聞こえないですし、光のショーもよく見えなかったり、散々なことがあり、そうした教訓を踏まえてお伝えすることで実践的な参考になる情報をお伝えできるのではないかと考えました
ショーをご覧になろうとご検討の方はぜひ最後までご覧ください
「シンフォニー・オブ・ライツ」とは何か
ビクトリア・ハーバー沿いの約40のビルから、音楽に合わせてカラフルなサーチライトやレーザービームが夜空に放たれる「世界最大の継続する光と音のショー」としてギネス認定されています
2017年12月から新バージョンになっており、香港の夜景を彩るイベントでほぼ毎日開催されるショーとなっています
いつ・どこでやっている?
毎晩夜20時から約10分間にわたって開催されるショーで、誰でも無料で見ることができます
九龍半島と香港島の間のビクトリア・ハーバーで開催されるため、どちらから眺めても良いわけですが、どちらかといえば九龍半島から香港島側を眺める方がより盛り上がりを見られます
どこから見るのがベストか
音楽と一緒に楽しむと、ライトやビームの動きの雰囲気とシンクロしますのでお勧めです
音楽が流れているのは以下の2箇所です
尖沙咀ウォーターフロント
尖沙咀駅L6出口から徒歩3分のハーバー沿いのエリアですが、特に旧時計台の近くのテラス(観景台)から見えるパノラマは一番の鑑賞スポットです
エリアでは一番人気のため多くの観光客がおり、一緒に雰囲気を楽しむことができます
ゴールデン・バウヒニア・スクエア(湾仔)
香港島側の湾仔 會展駅からさらに先のゴールデン・バウヒニア・スクエアからは九龍側のライトが楽しめます
せり出したような半島になっているので、その眺めは言うまでもなく文字通り大パノラマです
交通の便が悪いせいか、こちらの方が少しゆったり見られます
オススメ鑑賞スポット
上記の屋外の定番スポットのほかにも、いろんな見方が楽しめますので、ご紹介します
室内のレストランで食事しながら眺める
尖沙咀 スターハウス(星光行)北京楼もしくは翠園(Jade Garden)
尖沙咀スターフェリー乗り場の目の前にあるスターハウスの中のレストランの窓側の席が取れれば、涼しい中から落ち着いて光のショーを見ることができます
エアコン効いた部屋で、最前列から見られますので、雰囲気だけならこれで十分かも!?
尖沙咀 Hue Dining(オーストラリア料理)
少し低い視点からになりますが、プロムナード沿いにある香港芸術館内のレストラン「Hue Dining」もお勧めスポットです
夜景鑑賞クルーズ
香港のビクトリア・ハーバーを巡るジャンク船を模したノスタルジックなクルーズの「アクアルナ」やその他観光クルーズ船が出ており、ハーバー上からシンフォニー・オブ・ライツを見るプランがあります
19時すぎに尖沙咀ピアもしくは中環埠頭から出発します(詳しくは各プランをご確認ください)
香港島側も九龍側も同時に見られる贅沢以上に、クルーズ船に乗る非日常感も得られますので、観光にはもってこいのプランでかなりお勧めです
KKdayやAgodaから検索しますと、すぐにプランが見つかります
多少揺れますので、船酔いしやすい方はご注意ください
ルーフトップ・高層のバーから眺める
ルーフトップや高層ビルのバーから眺めるのも気分がいいです
ショーが見やすいのはやはり尖沙咀からになります(いつか香港島側も追加したい・・・)
- Aqua(尖沙咀) 17/F, H Zentre, 15 Middle Road, TST
- Sky Lounge(尖沙咀) 18/F, Sheraton Hong Kong, 20 Nathan Road, TST
- Eyebar(尖沙咀) 30/F, iSquare, 63 Nathan Road, TST
- Kaboom(尖沙咀) 20/F, Prince Tower, 12A Peking Road, TST
まとめ
はじめの一回目としてみるなら、尖沙咀の芸術館のまえのテラスから見るのがコスパは良いですが、時間があるならクルーズ船の上から見るのも思い出作りにはお勧めです
毎日開催されるシンフォニー・オブ・ライツは無料で楽しめるエンターテイメントです
ぜひ、あなたの好みのスタイルでご鑑賞ください
では