何だかんだと何冊も絵本が溜まってしまった我が家の本棚から
娘たちお気に入りの児童向け洋書3冊を
英語版・日本語版 両方をご紹介します。
今回は以下のような考え方で選定しました。
お子様へのプレゼントや、親戚へのギフトなど、参考にしてみてください
- 原作は洋書だけど、日本語も原作以上にしっかりしている
- 英単語もシンプルなので、親も心配なく読んであげられる
- ボリュームとしては手軽なもの
ふたりはともだち アーノルド・ローベル作
小学校2年生の国語の教科書にも入っている定番、でも人気のシリーズです
何かと手を焼かされるがまくん、がまくんを支えてあげるかえるくん、
このふたりの日常が またなんとも ほのぼのとしていて幸せを感じます
他にも「ふたりは・・・」シリーズがありそれぞれ面白いですが、
やはりこの1冊が一番です!
64ページ、手のひらより少し大きいA5サイズなので
子供が自分で読むにもちょうどいいし、持ち運ぶにもOK
The giving tree おおきな木 シェル・シルヴァスタイン作
小さな男の子と仲良しの木のはなし 毎日 男の子と木は遊び幸せでした
時の流れとともに成長し若者になった少年は、気と遊ばなくなりました
その後、ふと戻ってきた少年を見て木は大喜び。
ところが若者は木にいろんなものを要求し、それに木は身を削って答えていきます。
やがて全てを与えてしまった木は・・・。
意味深い本ですので、大人になってからも手元に置いておきたいですね。
村上春樹さんの翻訳で日本語版もあるのでこちらもいいですが
原文の英語もシンプルで読みやすいので、
そのまま英語版で読むことをおすすめします
はなのすきなうし The story of Ferdinand マンロー・リーフ作
大きくなったら強い闘牛になるように期待されて、牧場で育てられている
子牛の男の子たちの中、1頭だけ変わった子がいます。
それが主人公 フェルディナンド
静かで木陰で花の匂いばかり嗅いでいました
牧場でも1、2、を争うほどに大きな雄牛になっても相変わらず
花が好きなままでした。
ある日もいつも通り花の匂いを嗅いでいると、
中に潜んでいた蜂に鼻を刺され、痛さのあまりに猛ダッシュで大暴れ!
これがスカウトされて街の闘牛場デビューとなって・・・
こちらも小型の本で、ちょうどいいボリュームで読みきかせられます
いかがでしたでしょうか
英語のままで何冊かあっても、子供たちは絵の方をメインに見ていて
ストーリーが自然と頭に入っているようです
ぜひ、プレゼントに選んでみてください
では