【絶対行くべき】国際都市「香港」ならではの世界のレストランをご紹介 ~インド料理編~

香港

香港はかつての英国領という名残りもあり、また経済自由度の高さから世界から多くの人、カネ、モノが集まる世界有数の国際都市です

香港ローカルのほか、本土からの中国人、欧米人、アジア諸国出身のヘルパーさんたち、韓国人やインド人、遠くは南米や中東からも多くの人が同じところに平和に暮らす不思議な空間です

自然と各地の「本場」の味が集結することになり、ひとつの都市にいながら世界のグルメが楽しめます

この記事では、香港はかつて英国統治下であり、その英国とインドは深い関係ということもあってか、インド料理のクオリティが高いここ香港のおすすめインド料理レストランを9つご紹介します

飲茶だけじゃない奥深い香港を楽しむなら、ぜひともインド料理を取り入れてみてください!

それでは最後までご覧ください

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珠玉のミシュラン星レストラン

Chaat 【尖沙咀】

CHAAT interior
Tripadvisor

RosewoodホテルにあるChaatは、オープンから常に予約の取りにくいレストランの一つで、その人気の根強さを裏付けています

オープン当時は、Manav Tuliシェフが指揮を取り、現在ではGaurav Kuthariシェフが率いているこのレストランは、伝統的なインドの屋台料理をモダンな形で提供し、まるでインドを旅行しているかのような味覚・視覚でインド料理の奥深さを堪能させてくれます

香港のビクトリアハーバーを臨むテラス席や、スパイスの色彩あるディズプレイ、落ち着いた照明、可愛らしいカトラリーなど、どこを取っても素敵なレストランです

ラムサモサ、濃厚な豚のホホ肉のビンダルー、ビリヤニ、ベンガル風のエビカレー、バターチキンカレーなど本当にどれもおすすめです

料理に合う豊富なワインリストのほか、カクテル、モクテルも用意されています

友人同士の集まりにも、ビジネス会食にも使えるオールラウンドで使える、香港で一番美味しい料理と言っても過言ではない最高クオリティのインド料理です

New Punjab Club 【中環】

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New Punjab Club

大人気レストラングループのBlack Sheepから、2025年ミシュラン1星獲得レストランNew Punjab Clubをご紹介します

コロニアル時代後のパキスタンとインドの開放期を彷彿とさせる店内では、ここ以上の北インド料理はないのではないか、と思わせる最高のダンドールグリルを提供してくれます

Masalewali Chaanp(ラムチョップ)、Bada Gosht(アンガス・リブアイ)、Keema Pau(ラムミンチとトーストしたブリオッシュ)、MUghal Room Makhani(トマトとバターで調理した鳥の胸肉)がおすすめです

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A selection of classic dishes
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少人数のグループならシェアスタイルの「Dopahar Ka Khana」メニューからチョイスすれば看板メニューがお得に召し上がれます

素敵な高級インド料理

Prince and the Peacock 【中環】

Prince and the Peacock
Prince and the Peacock

もうひとつBlack Sheepからご紹介です、2022年にセントラルの大館のMagistracy再生プロジェクトの一環でオープンしたのがここPrince and the Peacockです

ミシュラン星レストランのNew Punjab Clubのシェフが指揮するこのレストランでは、18〜19世紀のムガール帝国時代の王宮料理にインスピレーションされた各種の伝統料理を現代風にアレンジして提供しています

おすすめ料理は、Chapli Kabab(ミンチ・ラムパティ)、Murgh Makhanwala(トマトで煮込んだバターチキン)です

定期的にメニューが変わっていくテイスティングコースもあり、看板メニューをお得に召し上がることも可能です

Leela 【銅鑼湾】

Leela

ローズウッドのミシュラン星レストラン Chaatでシェフを務めていた Manav Tuli氏が独立して立ち上げたモダンインド料理 Leelaも注目です

コーズウェイベイのLee Garden 3にあるLeelaは、都会の喧騒から離れた落ち着きのある内装でありつつも、神々の神聖な遊び心を表現しています

Leelaで提供される料理は、伝統的なインド料理をベースにしていますが、それはどれも現代風に調和されていて、現代香港に受け入れられています

代表的な人気料理として、Luchnow Tokli Chaat(ジャガイモのバスケットに豆などを詰め込んだ料理)、Beef Seehk Kebab、Cononut Seabass、Smoked Butter Chicken、

コースメニューやテイスティングメニューもありますので、どれを食べるか迷ったらもうコースをお願いするのも手かもしれませんが、コース価格がやや高めな印象なので、アラカルトでシェアするのが良さそうです

Chutney Tandoor House【中環】

コロニアル時代とインドの伝統的な幾何学模様をモチーフにした明るい雰囲気の店内で、モダンなインド料理を提供してくれるChutneyも上品かつ人気のレストランです

店内中央に2台のダンドールオーブンが置かれたオープンキッチンがあり、その周囲に68席が配置されています

おすすめメニューは、Tandoori Cauliflowers、Lasooni Tiger Prawns、Tandoori Octopus、Celeriac Miloni(野菜のドライカレー)、Butter Chickenです

Foodie and , Hong Kong
CHUTNEY
Starter dishes from Chutney

4品のコースメニューは538ドルで選びやすいですし、お試しならランチコース(218ドル)から味見してみてはいかがでしょうか

Gaylord 【尖沙咀】

Gaylord Interior
Gaylord from Tripadvisor

1972創業で、香港で50年以上の歴史のあるGaylordも外せません

香港の著名な一族であるHarilela家の食堂としてスタートしたこちらのレストランは、インドの王族料理を揃えており、バターベースで、ドライフルーツをふんだんに使っています

おすすめメニューは、Tandoori Chicken、Truffle Butter Chicken、Malabar Crab Tacoです

写真付きのメニューがあるので日本人にも選びやすいです

本当は教えたくない、安くて美味しいインド料理店

Ashoka 【西灣河、筲箕灣】

コスパの良さで言えばミシュラン店でも及ばないのか、こちらのAshokaではないでしょうか

タンドール、カレーを中心にしたメニューは決して多くはありませんが、どれもスパイスの調和の取れた美味しい味が特徴で、そのコスパの高さもあって、地元在住のインド人はもちろん、香港人にも大人気のレストランです

店内は少し狭いですが、いつも多くのお客さんで賑わう人気店で、相当な行列でなければ並んでも入りたいお店です

特にランチのセットは秀逸で、100ドル以内(70〜80ドル程度)でお腹いっぱいになれます

おすすめは、Butter Chicken、Dal Makhani(ひよこ豆のカレー)、Tomato BeefあたりがMust Buyですが、セットで提供してくれるスープやナーンも影の主役です

近いエリアに2店あり、どちらも差がない系列店です

Aladin Mess 【銅鑼湾】

2000年にオープンして以来、コースウェイベイで不動のインド料理レストランとしての確かな地位を気づいているのが、Aladin Messです

ビルの2階で外からわかりにくい入り口ですが、入ってしまえば何とも言えない居心地のいい安心できる庶民の食堂という感じです

内装も料理も飾り気はありませんが、素朴で誤魔化しのない誠実な味付けには非常に好感を持ちます

ランチも大変お得で、60〜70ドル台でコーヒー or 紅茶まで付いてくる良心的な価格設定で、おすすめはダルカレーとラムカレー

Tandoori Junction 【天后、大坑】

こちらのTandoori Junctionも地元では押しも押されぬ人気店です

店内で焼き上げるナーンやタンドリーチキンの美味しいスパイシーな香りが食欲をそそります

昼セットがお得ですので、まずはお昼からお試しで行ってみるのもいいですね

下の地図は天后の電気街のお店です

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