入国の際に必要となる入国カードですが、最新情報です!
2024年10月16日から、入国審査手続きの簡素化のため、香港出入国カードの記入・提出が不要になりました!
記入する内容は基本的な内容が多いので、予め準備しておくことができますから、この記事を読んで頂ければ、余計な心配をせずにスムーズに入国いただけると思います
ぜひ最後までご覧ください
入国カードとは?
日本国籍を持つ方については90日以内の滞在なら査証(ビザ)は不要ですが、出入国カードの提出が必要となり、旅行者1名につき1枚記入が必要です
香港の入国カードは2枚綴りの複写式です(1枚目は入国用、2枚目が出国用)
どこでもらえる?
通常は香港に向かう機内でCAさんが配ってくれ、離陸前か食事後に配布されることが多いです
スムーズに入国できるように、到着までに席でゆっくり記入してパスポート等に挟んでおくと安心です
万一、機内で配布されなかったり、もらい忘れても心配いりません
香港の入国審査カウンターの前に入国カード記入カウンターがあり、そこに入国カードは用意されていますので、そこで記入すれば全く問題ありません
入国カードの記入項目
1枚目(入国カード)の記入例
- Family Name(苗字) ローマ字(英語)で記入
- Sex(性別) 男性は「M」、女性は「F」と記入(それぞれMale、Femaleの頭文字)
- Given Name(名前)
- Travel Document No. (パスポート番号)
- Place and Date of Issue(パスポートの発行場所、日付)
- Nationality(国籍)
- Date of Birth(生年月日) 日、月、年の順に記入
- Place of Birth(出生地) 都道府県、国の順で記入 例:Tokyo, Japan
- Address in Hong Kong(香港での滞在地)予約しているホテルの名前や住所を英語で記入
- Home Address(現住所)
- Flight No. (香港への到着便名)
- From(香港に向けて出発した搭乗地)
- Signature of Traveller(署名)パスポートの顔写真ページと同じサイン
2枚目(出国カード)の記入例
- Flight No. (香港からの搭乗便名)
- Destination(最終目的地) 目的地空港の都市名
- Signature of Traveller(署名) パスポートと同じサイン
記入の際の注意点
名前は全部大文字でも、頭文字だけ大文字でもどちらでも構いません
日本の現住所の英語表記は、順序が逆になるなど慣れないのであらかじめ確認しておくといいでしょう
部屋番号 → 建物名 → 丁目・番地・番(数字のみ) → 市町村 → 都道府県 で記入します
入国カードの提出方法
入国審査カウンターは、香港永住者、香港ID保有者、一般旅行者と並ぶ場所が別れます
一般旅行者は「訪港旅客(Visitors)」の表示がある列に並びます
順番が来ましたら、カウンターでパスポートと記入した出入国カードを提出します(家族連れであれば一緒にカウンターに行きます)
ほとんと係官から質問されることはないと思いますが、稀に滞在日数(何日間)、訪問目的(観光、ビジネス)、滞在場所(ホテル名)、帰りの便名などを聞かれる時があります
なお、入国スタンプは押されず、代わりに小さなスリップ(紙片)を渡されます、入国日、滞在期限などが印字されていますので、滞在中は無くさないようにしてください
審査カウンターが終わりますと、預け入れ荷物のターンテーブル、税関カウンター(もしあれば)となります。税関申告がない場合は「Nothing Declare」のところを通って出口に向かいます
これで香港へ無事に入境となります
まとめ
香港の入国カードの書き方についてできるだけ詳しく説明しましたが、無事にご記入できましたでしょうか
慣れない海外旅行でも安心して記入できるように、こちらのガイドを参考にしてみてください
楽しい香港旅行をお楽しみください!