これまで香港を訪れる旅行者の方に記入・提出が求められていた出入国カードの提出が2024年10月16日から不要となりました
この記事では、不要となった出入国カードについてお知らせすると共に、自動化ゲートの通過の仕方を写真のイメージをつけながらご紹介します
上手に利用することで、税関の入国審査で待たされることが半減します
ぜひ最後までご覧ください
出入国カードの提出が不要になりました
香港政府は、2024年10月16日よりこれまで香港訪問者に求められていた入国カードの記入・提出が不要になったことをアナウンスしました
これにより、入国審査などの入国管理手続きが簡素化されます
ちなみに今まで提出していた入国カードはこちらです
自動化ゲート e-Channelについて
頻繁に香港を訪れるビジターや観光客、および航空会社マイレージサービスの上級会員資格保持者は、香港空港での出入国に際し、自動化ゲートe-Channelを利用できます
具体的な条件は以下の通りです
- 18歳以上
- 有効なパスポート及びマルチビザ（必要な場合）を所持している
- 香港に不利な記録がない（犯罪など）
- 以下のいずれかの条件または書類を満たしている
- HKSARトラベルパス
- APECビジネスカード（香港が含まれているもの）
- 本スキームに参加している航空会社が発行したマイレージプログラム上級会員
- 入境ビザ・許可証が不要なパスポートを所持し、過去12ヶ月間に香港国際空港から香港に3回以上訪問している
年間で3回以上訪問している場合には、e-Channelを通れるようになりますね
マイレージの上級会員とは？ JALの場合
- JMBダイヤモンド会員
- JGCプレミア会員
- JMBサファイヤ会員
- JMBクリスタル会員
マイレージの上級会員とは？ ANAの場合
- ダイヤモンドサービスメンバー（本人のみ）
- プラチナサービスメンバー（本人のみ）
- ANAスーパーフライヤーズ会員（本人＆登録済み家族会員）
自動化ゲート e-Channelの使い方
到着ホール内で入国審査カウンターが並んでいる列の中で、中央寄りの位置にあります
近くまた香港を訪れる予定のある方は、到着時にEnrolment officeで登録を済ませると次回以降が簡単になります（指紋採取、顔写真の撮影あり）、登録は無料です
e-Channelの利用手順
- パスポートを読み取り機にかざします
- 指紋認証を行う
- ゲートを出る だけ
まとめ
いかがでしたでしょうか
出入国カードの廃止は本当に助かりますよね
また、合わせてe-Channelを使って香港入国手続きをスマートに済ませて香港滞在を有効にお過ごしください
ポチップ
