香港は、世界有数の観光都市であり、世界の代表的な金融都市でもありますが、まだまだ現金文化なところがあります
そうしたなかで、日本からの旅行で持っているクレジットカードが使えるのかは、気になるところですよね
この記事では、香港で日本のクレジットカードは使えるのか、使えるとしてどういうお店では使えるのか・使えないのかを詳しく解説していきます
特に、JCBとAMEXについては、詳しく取り上げたいと思います
でひ旅行前の準備のご参考になれば嬉しいです
香港でクレジットカードは必須?
香港は、数年前までは現金文化でしたが、随分とキャッシュレスも進みました
具体的には、VISA、Mastercard、JCB、AMEX、銀聯カードなど主要国際ブランドは広く使えます
現金両替の手間を省き、旅行をお得に便利にするクレジットカードを活用しましょう
カードブランドがOKなら、物理カードでなくても携帯タッチ決済でも使えます
香港で使いやすいクレジットカード
VISA, Mastercard
香港全域で圧倒的な普及率で、さまざまなショッピングやレストランで安心して使うことができます
また、MTRやバスでもタッチ式で乗れるようになりましたので、1枚持っておくとかなり便利になると思います
かなりの普及率ではありますが、一部ローカルレストランや、屋台風のお店、タクシーでは使えないこともしばしばあります
JCB
日本人観光客に人気があり、香港ディズニーランド、香港国際空港、主要な観光スポットで利用可能です
一方で、香港市内でいうと使えないことも多くなり、JCBそのものが認識されていないこともあります
香港市内にサービスカウンターがありますので、いざというときの相談が日本語でできるのは安心です
AMEX(アメリカン・エクスプレス)
市内のローカルショップでは使えないことが多くなりますが、逆に高級ホテルや一流レストラン、国際チェーンのショップでは問題なく使えます
グルメやラグジュアリー旅行に最適ですが、市内では受け付けていないお店もありますので、目的によってはもう1枚他の国際ブランドカードを持って行くといいでしょう
JCBカード特典
- 香港国際空港内のスターバックス割引:HK$90以上の購入でHK$45オフ(26年1月までのキャンペーン)
- セブンイレブンで10%オフ:「7-Select」商品購入時に、JCB決済で割引
- Appleサービスキャッシュバック:App Store、iCloud+でHK$170以上利用でHK$25還元
- 空港ラウンジ無料利用:AEON JCBなら年間6〜8階無料利用できます
なお、尖沙咀にあるJCBプラザを利用できるのもちょっとした利点です
ロケーションもよく、年中無休、旅の途中で困った時には重宝します
JCBプラザラウンジで提供してもらえる主なサービス


- JCB加盟店や優待情報の案内(JCB決済の前提で予約手配も)
- 緊急サービス(紛失、盗難時のサポート)
- Wi-Fi無料サービス
- 現地ガイドブック、情報誌、日本語新聞、雑誌の閲覧
- ドリンクサービス、マッサージ機、レンタル傘、荷物の当日内一時預かり
- 専用お手洗い
AMEXカード特典
- ポイント最大9倍キャンペーン:海外利用、旅行関連でお得(25年末まで)
- 新規入会ボーナス:HK$15000利用で最大100万ポイント+HK$2500キャッシュバック
- 空港ラウンジ無料&同伴者OK:世界1500以上のラウンジ利用可能
- 香港グルメ優待:1名無料特典で高級レストランをお得に
- 旅行保険、ショッピング保険を完備
香港旅行でおすすめのカード組み合わせ
日常・交通系をメインに想定するなら、VISAもしくはMastercardと、交通系ICカードのオクトパスの併用で十分
観光・レストラン、ディズニーランド中心なら、JCBとオクトパス
高級ホテル、ブランド物のショッピングなら、AMEXプラチナ(ラウンジ・保険)もいい!
クレジットカード+オクトパスカードの組み合わせが一番強いです
KKdayのオクトパスカードの事前予約&空港受取りが便利ですので、こちらの記事をご参考ください
まとめ
クレジットカードが使えれば、余計な両替が不要になるだけでなく、小銭の用意もいらないし、お店によっては特典もあります
日本で発行されたカードも使えますが、海外事務手数料が3.5%前後かかるのは予め認識しておきましょう(両替時のレート差を考えれば許容範囲内)
基本はVisa/Mastercardを1枚と、目的や行き先によってJCBかAMEXを組み合わせて特典をGetできれば上級者
クレジットカード特典を活用して、旅行を快適&お得に!
では


