【香港トレイル】ライオンロック(獅子山)へのハイキング 頂上への行き方をご紹介します

香港

香港は大都市のイメージの強いところですが、周囲を山で囲われており自然が近くにあることも別の特徴として持っています

なかでもライオンロックは、香港島側のドラゴンズバックと並んで2大香港ハイキングコースとも言える場所で、香港駐在でアウトドアに興味がある、ハイキングに行ってみたいという方がまず候補にあげるコースです

この記事では、そんなライオンロックへの行き方、登り方をご紹介して、事前の計画にお役に立てればと思います

今回、小さいこどもを連れて行きましたので、時間としては多めにかかりましたが、比較的簡単にクリアできるコースですので、普段はハイキングに慣れていない方でもお勧めできます

ぜひこの記事を読んで具体的なイメージ、行動に移っていただける方が増えれば嬉しいです

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ライオンロック(獅子山)とは

九龍(Kowloon)と新界(New Territory)の境界に位置している、標高495mの山です

名前の通り、西側から見るとライオンが座っているような形をしていることから呼ばれています

香港の人々にとって、精神的な意味合いがあり「Lion Rock Spirit」として「不屈の精神」や「連帯感」を象徴する言葉として定着しています

また今日では香港で最も人気のあるハイキングコースのひとつで、頂上から九龍エリアを一望でき、ビクトリアハーバーを挟んでパノラミックな眺望が楽しめるスポットです

ライオンロック 登山口への行き方

いくつか登山口がありますが、一般的なルートは、MTRの黄大仙(Wong Tai Shin)駅からタクシーや徒歩で登山口(沙田坳道)へ向かうのが一般的です

黄大仙(Wong Tai Sin)駅から向かう最も一般的なルート

MTR九龍観塘線の黄大仙駅がベースとなります

ミニバスを利用する場合

黄大仙駅のE出口から出て、左手に進み、道路と交差する点でさらに左手に曲がったところにミニバスターミナルがあります

緑色のミニバス18M番に乗ります、10分弱の間隔でありますので急がなくてもOK

ミニバス18Mは循環バスになっており、ターミナルから数えて3つ目の停留所「慈雲山(沙田坳邨)」で降ります、乗車時間は約3分ですぐに着きます

ミニバスは誰かが一緒に降りてくれればいいですが、誰も降りなさそうな時は、目的の停留所に近づいてきた頃に運転手さんに「要落(ヤウロッ)」と声をかければ、次の停留所で降ろしてくれるシステムです

慈雲山(沙田坳邨)で降りたら、Sha Tin Pass Rdを道路沿いに登山口まで7〜8分ほど登り坂を歩き、途中に見える食水配水庫という広場の手前か奥にある急な階段があります

ちょっと分かりにくいですが、そこがハイキングコースの入り口です

タクシーを利用する場合

B2かB3出口から一旦地上に出ます

行き先は「法蔵寺(Fat Jong Temple)」、またはさらに上の「獅子亭(Lion Pavilion / Zi Zhu Pavilion)」と伝えてください

法蔵寺で降りる場合、上記ミニバスと時と同様に登山口までSha Tin Pass Rdを道路沿いに歩いて登山口を目指します

獅子亭で降りれば、最初の急勾配をショートカットできるので、体力を温存したい方にはおすすめです

黄大仙駅前から乗れば、だいたい30~40HKD程度です

楽富(Lok Fu)駅から向かう別ルート

先ほどの黄大仙駅からのルートのちょうど逆方向から攻めるルートになります

獅子山の西側にある「獅子山公園(Lion Rock Park)」から登るルートになります

楽富駅のA出口から、竹園道(Chuk Tuen Rd)方面へ坂を登って行き、住宅地の翠竹花園の間を抜けて、40分ほど徒歩でも行けます

また、A出口そばの楽富廣場の前からいくつもバスが出ており、最寄りバス停「天虹小学(Rainbow Primary School)」で降ります

最寄りバス停から15分ほど歩いて獅子山公園の登山口へ向かいます

登山口〜マクリホース・トレイル第5セクション

今回、この記事では黄大仙側のルートから登った時の写真を載せながらご紹介します

ちなみに、どちらのコースから行っても、登山口からしばらくは舗装された階段もしくは、石で整備された比較的歩きやすい階段道で、本格的なトレッキングとなるのはマクリホース・トレイルに合流してからです

まずは登山口からしばらくは、割と急勾配の階段を登ります

いきなり階段続きでペースが掴みにくいので、体が慣れるまで時々息を整えながらいくといいでしょう

登山口から40~50分ほど階段を登り続けると、マクリホース・トレイル第5セクションに合流します

合流地点に下の写真のような道標があるので分かりやすいと思います

獅子山方面に向かいます

下の写真では分かりにくいですが、正面の道を登るのではなく、斜め右に少し降りるような道が正解です

マクリホース・トレイル第5セクション

ここからは舗装はされていないエリアですが、道幅は広く、よく整備されていて歩きやすいです

また、周囲に木が茂っているので景色は良くありませんがその分日差しが遮られて心地いいところ

時々木々の切れ目から沙田側の街並みを覗くことができます

このエリアは勾配はキツくなく、道に沿ってずんずん歩いていけます

1箇所分岐点がありますが、ここでも獅子山山頂を目指します

途中で電線の鉄塔の下を抜けて歩いて、最後、写真のような階段を10分ほど歩くともうすぐ山頂です

はい、山頂495mに到着です

ただ、この山頂より、少し先に行ったところのほうが実はパノラマが開けているので、そちらで写真を撮る方が多かったです

途中の下の写真の道はちょっとだけ怖いですが、小さいウチの子でも普通にいけました

最後に獅子の頭に登るところだけちょっと手を使いながら登る感じになります

自身のない方はやめておきましょう

さて、ここまでで既に1時間半以上経過しています

ここから獅子山公園に向かって降り始めます

山頂から獅子山公園へ

山頂付近は急勾配で大きな石のごろごろしているエリアを降りるので、ちょっと時間を食います

下の写真のような奇岩もあり、ちょっと怖いなーと思うところも・・・

山頂から15~20分ほど降ったところに、別の大きな岩がせり出した絶景ポイントがありました

欧米人の若い女性が休憩していて絵になります

このあたりから、ずっと傾斜がそれなりにある道が30分以上続くので、つま先が痛くなります

だんだんと石が敷かれた整備道になっていきます

途中に「回帰亭」という東屋があり、ちょっとした休憩スポットになっています

ここからは一気に公園に向かって降りて行きますが、この辺りから猿、猪を見かけることが多くなります

無防備に食べ物を持っていると襲われますので気をつけましょう、くれぐれも餌をやることはないように!

降り始めてからやはり1時間ほどで登山口まで降りました

必要な装備など

基本的に、本格的な装備は全く必要なく、履き慣れた運動靴・スニーカーで十分ですが、サンダルでは難しいでしょう

軽いトレッキングシューズがあれば、長い下り坂でつま先を痛めることもないので、あるとベターです

日差しを避ける帽子、サングラスはあるとベター

また、行程には水分を補給できる箇所がありませんので、多めの水を持って行きましょう

暑い季節は特に多めに持っていく必要があります

また、途中にトイレもありませんので、MTR駅付近で済ませておきましょう

感想

ライオンロックは、最初の登り階段がちょっときついですが、そのほかは所要時間も短く、わりと初級者向きのところです

時間の長さで言えば、ドラゴンズバックより楽だと言えます

九龍の市街地を一望できるライオンロックは、香港にいるならぜひ一度は登っておきたいスポットです

お天気のいい秋〜春に登るのがお勧めです

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