香港のピークトラム完全ガイド!乗り場、乗り方、絶景スポットを徹底紹介

香港

香港の観光地の目玉となる「百万ドルの夜景」がみられるピーク(山頂)

そこまでのルートとして古くからピークトラムが運航しており、香港ローカルから世界中の観光客に至るまで、多くの人に親しまれています

ピークからの眺めもいいですが、ピークトラムの乗車そのものや、急勾配を上っていきながら見える車窓も必見です

この記事では、そんなピークトラムについて乗り方やアクセス、使い方のコツを詳しくご紹介したいと思います

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ピークトラムとは?

香港島の中環(セントラル)からビクトリアピーク(山頂)までを結ぶ登山ケーブルカーです

世界でも随一の古い歴史をもち、その開通はなんと1888年5月!

海抜33mから海抜396mまでの距離約1.4km、最大勾配にして約27度の急斜面を一気に登ります

ピークでの眺めはもちろん素敵ですが、登りながら窓から見える香港の高層ビル群も魅力

所要時間は約10分ほど、運行時間は朝7:30~夜23:00(毎日)です

ピークトラム駅へのアクセス

ピークトラムに乗るには、まずは駅へのアクセスが必要ですね

香港島の中環(セントラル)駅から徒歩10分ほどにある「花園道駅(ガーデンロード駅)」から乗り込めます

徒歩での行き方は、チャーターロードを抜けて、ガーデンロード沿いに進めば到着します、道々で案内標識が出ていますし、Google Mapを使えば難しくありません

または、バスで中環フェリー乗り場から「15C」に乗るか、適当なタクシーを捕まえていくといいでしょう

チケット購入方法と料金

チケットの購入は主に3種類あります

駅の窓口で購入

駅の窓口でチケットを購入するシンプルなやり方です

ただし、休日や夕方〜日没の時間帯は長蛇の列ができることがありますのでご注意ください

ネットで事前予約

ネット予約するのがおすすめの方法です

KKdayやKlookでオンライン購入をすれば、購入後に入手できるQRコードを使ってチケット購入の列をスキップできるうえに、割引で購入可能です

KKdayはこちらからご確認いただけます

オクトパスカード

オクトパスカードでもチケット購入の列をスキップできます

ただし、割引はありません

ピークトラム・チケット料金(2025年時点)

往復(Return)片道(Single)
大人HK$108HK$76
子供(3~11歳)
シニア(65歳以上)
HK$54HK$38

スカイテラス428入場券:HK$ 75、子供 HK$38

セット券 SkyPass(往復トラム+展望台)

往復(Return)片道(Single)
大人HK$168HK$136
子供(3~11歳)
シニア(65歳以上)
HK$84HK$68

乗車の流れと座席のコツ

Peak Tramの車両

改札でQRコードまたはオクトパスカードをタッチします

ピークに向かう登りの車内では右側に座るとビクトリアハーバーの絶景が楽しめます

最大傾斜27度ですので、立っているとかなりスリリング!ふらつかないように十分にご注意を

山頂での楽しみ方

Sky Terrace 428

ピークトラムの終点は「ピークタワー」の3階エリアです

ここからショップやレストラン、展望台「スカイテラス428」へアクセスできます(スカイテラス428は夜10時まで)

展望できるレストランは夜は混み合いますので、事前に予約して行くのがおすすめです

スカイテラスからは、香港随一のパノラマビューをお楽しみいただけます(テラス入場は有料)

なお、無料の展望台「獅子亭展望台」もおすすめです

そのほか、日中ならピーク周辺を散策するウォーキングコースがありますので時間があれば有意義に過ごせます

混雑回避のポイント

ピークは夜景を目的にくる方が多いために、どうしても夕方から日没が混み合います

混み合い出すと、たちまちトラムに乗るのに1時間以上待つこともあります

バスも同様で、乗るまでに何十分も待つこともザラです

逆に比較的空いているのが、午前中や午後9時以降で、筆者がお勧めしているのは午前中の昼間のハーバービューです!

また、チケット購入にもかなりの列になるので、事前のチケット購入は必須でしょう

こちらに事前購入でお得に買えるKKdayの公式リンクを貼っておきます

まとめ

ピークは天気さえ良ければ、昼でも夜でもそれぞれ魅力がありますので、大混雑は避けて早めの行動するのをおすすめします

並ぶ時間短縮のために事前予約は必須です

スマホでQRコードを提示するだけでOKなので、心配無用ですよ

みなさんのピークトラム体験が素晴らしいものになりますように

では

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